

- 2026年10月14日
痛みを取ることと、意識を保つこと
その方には、持続的な鎮痛薬が使われていました。 本人は、 「もっと痛みを取ってほしい」 と訴えていました。 一方で、ご家族には、 「できるだけ意識を保っていてほしい」 という思いがありました。 これは、どちらが正しいとい…


その方には、持続的な鎮痛薬が使われていました。 本人は、 「もっと痛みを取ってほしい」 と訴えていました。 一方で、ご家族には、 「できるだけ意識を保っていてほしい」 という思いがありました。 これは、どちらが正しいとい…


終末期の患者さんにとって、残された時間は限られています。 だからこそ私は、 「何をするか」 だけではなく、 「何を選べる状態にしておくか」 が大切だと思っています。 家に帰る。 医療施設で過ごす。 痛み止めを増やす。 意…


「よく休まないですね」と言われることがあります。 けれども、私たち自身は、あまり「休んでいない」という感覚を持っていません。 なぜなら、私たちにとって大切なのは、働くことと休むことをきれいに分けることではなく、**その間…


その方が私たちのところへ来たとき、身体の状態はかなり厳しいものでした。 しかし、私が最初に感じたのは、身体以上に「心が疲れている」ということでした。 病院から離れ、24時間そばにいるヘルパーさんと一緒に過ごす生活が始まり…


小見山院長が、9月15日横浜労災病院主催の講演会で在宅へ移行した患者さんの事例をお話しました。詳しくは動画をご覧ください。


ひとつ、とても大切なことに気づいた **人は誰でも、仏性を持っている。** そう思えたことが、今日一番嬉しかった。 医療をしていると、ときどき、とても頑固な人に出会う。 自分の思い通りにならないと怒る。 人の話を聞かない…


その患者さんが私たちのもとに来られたとき、決して穏やかな状況ではありませんでした。 強い身体的苦痛。コントロールの難しい症状。ご家族との間にも大きな問題を抱えていました。 24時間付き添うヘルパーも、看護師も、医師も、最…


存在の美しさを、未来へ。 私は、病気を診るためだけに医療をしているのではありません。 私が向き合っているのは、一人の「病気」ではなく、一つの「存在」です。 人も、動物も、植物も。 風も、水も、土も、岩も。 こ…


病院から離れお家に戻ることで、ご家族は戸惑うことが多々あるかもしれません。でも今まで慣れ親しんだお家だからこそ、できることたくさんあります。大切な方へ、安寧かつ意味ある時間ににつながるケアをご家族と一緒に考えながらサポー…


先日、胸水がたまり呼吸が苦しくなった患者様を診察しました。 胸水を抜くこと自体は医療技術の一つですが、本当に大切なのは、その方が少しでも楽に過ごせる時間を作ることだと思っています。 在宅医療は病気を診るだけではなく、その…