- 2026年10月11日
- 2026年10月20日
終末期に、選択肢を奪わない
終末期の患者さんにとって、残された時間は限られています。
だからこそ私は、
「何をするか」
だけではなく、
「何を選べる状態にしておくか」
が大切だと思っています。
家に帰る。
医療施設で過ごす。
痛み止めを増やす。
意識をできるだけ保つ。
少し眠くなっても痛みを取る。
家族と過ごす。
一人で静かに過ごす。
どれが正解なのかは、その人によって違います。
医療者の役割は、その中から一つを選んであげることではありません。
できるだけ多くの選択肢を残し、その人が自分で選べるようにすること。
私は最近、それが終末期医療における自分の役割なのではないかと思うようになりました。
